最近、とある本を図書館で借りて読み直しました。
「読んだら忘れない読書術」という本です。
この本の「アウトプット」為に、内容を思い出しながら感想を書いてみることにします。
去年の8月くらいにKindle Unlimitedという本の読み放題サービスで読んで、
Kindle Unlimitedの読み放題がどんどん減ってしまい解約したら、この本も対象外となったので
読み返しました。kindle Unlimitedは本当にがっかりさせられましたね。
自分は、情報をネットで拾うことが多く、あまり本を積極的に読んでいないほうでした。
情報というのは、時間の経過とともに価値が下がるもの。
それに対して知識は、時間がいくら経過しても価値が下がりにくいもの。
いくら情報を集めても、それは断片的なものに過ぎず、知識とはなりにくいものです。
結晶化された知識、体系化された経験則をまとめたもの、それが本であると書かれています。
この本では主に「アウトプット」「スキマ時間」の2つをテーマ重点を置き、
「読んだら忘れない」知識が身に着く読書ができるかということを、
精神科医的な視点で述べられています。
「アウトプット」は、本を読むときに行う作業と、本を読み終わってから行う作業があります。
前者は具体的には本を読みながらメモを取る、マーカや付箋で印をつけるなどの
実際に手を動かす作業です。
といっても、図書館で借りた本なのでそれはできないので、本の内容を箇条書きで要約してみる
ことにしました。これならいつでも本の内容を見返すことができます。
恐らく、コスト面を考えると自分としてはこちらが主流になるでしょう。
後者は、主にSNSやブログを通して本を読んだ体験をシェアすることです。
Twitterやfacebookで感想を短文で書いてみる。そしてこちらのブログで内容を思い浮かべながら
書いてみるのも一種のシェアです。
「スキマ時間」に関しては、電車でスマホをいじる時間を本を読む時間に充てることです。
人間の集中力が保つ時間は、15分・60分・90分という単位で決まっているので、
そうした時間を意図的に見つけて読む必要がありそうです。
「3日で1冊」といった具合に本を読破する時間を設定するのもかなり効果的なようです。
あとは多読や速読よりも、自分のレベル合った本の精読を勧めていました。参考図書などを
通して数珠繋ぎ的に知識を増やす方法なども書かれていました。
内容としては多くの人が既に実践したことがあるかもしれません。
でも、読書をするというモチベーションはなかなか上がらないので、
読書の重要性を認識する意味でも読んで価値のある本でした。
巻末の参考本も興味の沸くものが多かったので、借りて読んでみたくなりました。
今後も、色々な本を読んでこちらのブログに「アウトプット」していきたいと思います。
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